I mode simulator Ⅱ について

http://www.nttdocomo.co.jp/service/imode/make/content/browser/html/tool2/index.html
いろいろ調べてみました。

1. UserAgentのフォーマット

UserAgentは以下のフォーマットで送信されます。

"DoCoMo/2.0" + (半角スペース) + "ISIM" + [バージョン] + "(" + [キャッシュ] + ";" + [画像表示モード] + ";" + [画面表示サイズ] + ";" + [utn属性] + ")"  

2. UserAgentの例

以下はUserAgentの一例です。

iモードHTMLシミュレータⅡのバージョンが'version5.0'で、シミュレートモードが'2'、表示サイズが'文字サイズ'で'12 x 16'、FOMA端末製造番号の下一桁が'1',FOMAカード識別番号の下一桁が'2'となっている場合のUserAgentは以下のようになります。
通常時

DoCoMo/2.0 ISIM0502(c100;TC;W24H16)  

utn情報送出時 DoCoMo/2.0

ISIM0502(c100;TC;W24H16;ser000000000000001;icc00000000000000000002)  

[キャッシュ]は

"c" + [キャッシュサイズ]となります。 

[画像表示モード]はオプション設定のブラウザ設定の「画像を表示する」の設定値がOn の場合 は"TB"、Offの場合は"TC"となります。
[画面表示サイズ]は

"W" + [一行の表示文字数] + "H" + [一画面の表示行数]

となります。一行の表示文字数、一画面の表示行数はオプション設定のサイズ設定の[表示サイズ]で設定された値が反映されます。ただし、設定の[表示サイズ]が[文字サイズ]となっている場合、一行の表示文字数は設定されている文字数 x 2の値が設定されます(半角での文字数を設定するため)。また、[表示サイズ]の設定が[ドット単位]となっている場合は、設定された表示サイズに収まる文字数が計算されます。

utn属性はタグや

タグにutn属性が設定されている場合にのみ付加されて送信されます。utn属性のフォーマットは

[FOMA端末製造番号] + ";" + [FOMAカード識別番号]

となります。

[FOMA端末製造番号]は"ser00000000000000" + [0〜9の数値一桁]、
[FOMAカード識別番号]は"icc0000000000000000000" + [0〜9の数値一桁]

となります。これらの末尾一桁はオプション設定のブラウザ設定のutn属性にて設定された数値が挿入されます。

制限事項

端末機種の特徴に依存する動作のシミュレーションは行いません。
シミュレートモード8でQVGA描画モードの場合、正しいレイアウトで表示されない場合があります。正しい表示を行うためには、シミュレータの表示サイズの幅を480ドットに設定してください。
デコメールテンプレートを表示する場合、正しいレイアウトで表示されない場合があります。正しい表示を行うためには、シミュレートモード1〜7の場合はシミュレータの表示サイズの幅を240dotに、シミュレートモード8の場合はシミュレータの表示サイズの幅を480dotに設定して下さい。